酸性縮毛矯正って傷まないの？？

こんにちは♪札幌市麻生の縮毛矯正が得意なサロンベルーアです♪

今回は最近耳にする酸性縮毛矯正って傷まない…について書きます。

酸性縮毛矯正はその名の通り酸性のお薬を使用した縮毛矯正ですが、

結論　　縮毛矯正は多かれ少なかれ必ずダメージします！

ですが、上手な人がやればほぼダメージを感じないで仕上がります！

少し縮毛矯正の中身を説明します。

縮毛矯正は髪を柔らかくするお薬を使い髪の中の癖を取りやすくして

アイロンの熱で綺麗に癖をストレートに整えて

髪を固めるお薬で形を固定します。

ダメージする原因は最初の薬とアイロンの熱の2種類です！

髪は肌と同じ弱酸性で安定しています。

健康な髪はキューティクルという鱗状の保護膜がありアルカリ性になるとキューティクルが開き髪の毛自体も膨張します。

酸性になるとキューティクルは閉じて髪の毛も収斂します。

矯正もカラーもアルカリ性でキューティクルを開き髪の中で作用します。

そのアルカリ作用が髪に対して過度になると髪に負担がかかりダメージします。（薬のダメージ）

しかし適切なアルカリ作用であれば髪が程よく柔らかくなり

アイロンの熱ではほぼ傷ませずに形を綺麗にできます！！

酸性のお薬の場合キューティクルを開かないでお薬を作用させていきます！

しかし健康な毛やブリーチ以外のカラーをしてる髪ではキューティクルに

はじかれて中に作用しづらいです！

その分固い状態の髪をアイロンの熱で焼きながら形を綺麗にします。その際アイロンの熱で髪が焦げて傷みます！！炭化という現象で感覚的に薬のダメージよりすごく手触りが悪くなります。

これだけ聞くとアルカリの方が良いですよね！？

ではなぜ酸性縮毛矯正が人気かというとブリーチ毛や過度に傷みがある毛はキューティクルがほぼありません。（溶けて無くなってるのです…）

そういった毛にはアルカリは不要で酸性で髪の中に薬も作用し、酸の効果で程よく固まりハリコシがある状態がつくれます！！

ですので過度なダメージの方にも施術できる（あまりに傷みすぎてると難しいですが）ので酸性縮毛矯正は良いと流行っています。

しかし1番大切なことは髪に合わせて美容師がアルカリ性、酸性どちらがお客様の髪にいいかを見極めて、薬とアイロン両方ともダメージさせずに施術するのが大切だと思います！！

ホットペッパーのクーポンを見るとよく酸性縮毛矯正が指定されていて傷まないと書いてあるサロンもありますが、過大広告に騙されないようお気をつけください。

ベルーア麻生では以上を適切に判断して丁寧に施術しますのでほぼ傷みは感じないと思いますし、ご自宅でもケアが必ず必要ですが、その方法も丁寧にお伝えしておりますので安心してご利用下さい♪